どうも、ユウ吉(@GAMEWALKERZ)です。
今回は Technics AZ-100を4か月間、毎日の生活で使い続けて感じたリアルな使用感 をお届けします。
Technics EAH-AZ100は、2024年に発売された完全ワイヤレスイヤホン。
高音質と強力なノイズキャンセリングを備えつつ、ゲーミング用途でも遅延の少なさが魅力のモデルです。
イヤホン選びって「音質が良い」とか「高性能」っていう言葉だけでは決めきれないですよね。
実際に 通勤の電車内でどれだけノイズが消えるのか、在宅ワークで会議中に相手に声がしっかり届くのか、ジムで動いても外れないのか、そして、ゲーミングイヤホンとして使えるのか――こういう生活に直結する部分が一番気になるはずです。
この記事では、僕がAZ-100を4か月間ガチで使ってみて感じた「良い点」と「惜しい点」をまとめました。
購入を検討している方の参考になればうれしいです。
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結論:Technics EAH-AZ100が”ゲーマーの選択肢”たる理由

正直、最初はTechnicsにそこまで期待していなかったんです。
でも使ってみたら、「あ、これゲームも音楽も通話もこれ1台で済むやん」と思わされました。
そもそも僕がこのイヤホンを買ったのは、Bose QuietComfort Ultra Earbudsの不満が限界に来ていたからです。
長時間つけると耳が痛い、マルチポイント非対応、ワイヤレス充電非対応。これ、地味にストレスが溜まります。
耳から外れやすくて、ある日とうとう片耳を側溝に落としてロスト…。
修理代金に3万弱かかるということだったので、思い切ってイヤホンを新調することを決意!

Bose QuietComfort Ultra Earbudsも初代から使い続けるくらい、お気に入りのイヤホンだったことは言っておきたい!
そこで探した条件はこんな感じでした。
- 長時間つけても耳が痛くならない
- 音質に妥協しない
- マルチポイント必須(スマホとPCを行き来するから)
- ワイヤレス充電対応
- 耳から外れにくいデザイン
- できればAirPods Proと被らない見た目


この条件を全部クリアしたのがEAH-AZ100でした。
特に「銀色の配色」と「装着した時の安定感」にやられましたね。見た目はイヤリングっぽくて洒落てるし、耳にすっぽり収まってズレにくい。
使い始めてからは明らかに、生活の質が変わりました。
- 1日6時間以上つけても耳が痛くならない
- アンビエントモードが優秀で、イヤホンを外さずに普通に会話できる
- ノイキャンは逆に完全シャットアウト、没入感がすごい
- マルチポイントの切り替えがサクサクで、ゲーム中でもスマホの着信に即対応
そしてなにより、音質のクオリティに対してこの価格は“安い”。
磁性流体ドライバーなんて本来は高級ヘッドホンの世界の話。それが手に入るって、冷静に考えるとコスパやばいです。
だから僕は胸を張って言えます。



EAH-AZ100は、大人ゲーマーが選ぶべきイヤホンです。
外観と装着感で“ゲーマーが選ぶ”理由とは?


まず言いたいのは、他人と被らないデザインが最高に気持ちいいってこと。
AirPods Proを使ってる人、街中にあふれてますよね。Macユーザーなら便利だけど、正直、おしゃれには見えない。






その点、EAH-AZ100はシャンパンゴールド・シルバー・ブラックの3色展開で、どれも高級感が段違い。スーツ姿でも違和感なく馴染むから、大人が持ってて恥ずかしくないイヤホンです。
外から見えるフェイスプレート部分の質感もリッチ。光沢のある仕上げで、まるでアクセサリー感覚で耳につけられる。特にゴールドやシルバーは、イヤリングっぽい雰囲気すらあって、「あ、この人ちょっと違うな」と思わせてくれます。
充電ケースはややプラスチック感が出てしまうものの、普段人に見せるものじゃないので気にしない。むしろ「Technics」のロゴが金色で印字されていて、そこにブランドの品格を感じます。


そして本題の装着感。これがまたやばい。軽すぎて、つけてることを忘れるレベル。
もちろん長時間使えば多少の疲れは出るけど、他のイヤホンと比べると圧倒的に楽。僕はBose QC Ultra Budsで耳を痛めていたんですが、AZ100に変えてからは1日6時間以上つけっぱなしでも普通に生活できてます。
見た目が丸っこい球体デザインだから最初は「安定感あるの?」と不安でした。でも実際につけてみたら、耳にすっぽり収まって全然ズレない。この安定感、クセになります。
さらに、アンビエント(外音取り込み)モードをオンにすればイヤホンを外さずに会話できるし、通話品質もかなりクリア。だから、
- PCで動画視聴
- スマホでゲーム
- 着信が来たらそのまま通話
- そしてまたPCに戻る
この一連の流れをこれ1台でシームレスにこなせるんです。
見た目もよし、装着感もよし、機能性もよし。



正直、「こんな万能イヤホン、他にあるの?」って感じです。
ゲームプレイでも光る音質の違い


Technics EAH-AZ100の音質は、とてもニュートラルでクセが少ない。
RPGのオーケストラや環境音、SE(効果音)まで輪郭がはっきり聞き分けられるのが大きな魅力です。
奥行きがしっかりしているので、3Dオーディオ対応ではないゲームでも場面の広がりや臨場感を自然に感じ取れます。実際にFPSを遊んでいると、爆発音の遠近感や敵の足音の位置がリアルに伝わってきて、まるでヘッドホンを着けているような感覚になります。



戦場のざわめきや銃撃の方向がリアルに迫ってきて、「ゲームってここまで音で変わるんだ」と感動しました
さらに、音楽を聴いたときにも新しい発見があります。聞き慣れた曲でも「こんな音が鳴っていたんだ」と思う瞬間が多く、ゲーマーだけでなく音楽好きにも刺さるサウンドです。
映画を見る場合でも、奥行きのある音場が大活躍。爆発音の広がりやセリフの定位が明瞭で、3Dオーディオ非対応のコンテンツでも十分に没入感を得られます。アクションシーンの迫力やホラー映画の緊張感が一段と増すので、「映画用イヤホン」としても十分に選べるレベルです。
普段からBOSE QuietComfort 35を使っている自分でも、音の定位感や解像度に不満は一切なく、むしろAZ100のコンパクトさでこれだけの音を鳴らせることに驚かされました。



スマホで音楽もゲームも楽しみたい人にオススメ!
実際に使って感じた“使い勝手”まとめ
集中を高めるノイズキャンセリング性能


ノイズキャンセリングは、正直BoseやAirPods Proに比べると劣ります。飛行機や工事現場のような大きな騒音環境では、高音域のカットがやや弱く、完全に静寂を求める人には物足りないかもしれません。
ただし、日常生活の雑音や話し声はしっかり抑えてくれるため、カフェや通勤電車で使う分には十分。音楽やゲームに集中するには不満のないレベルです。
完全な遮断を求めない限り、ほとんどの人が満足できる性能だと感じます。
実際のプレイで感じた遅延と操作感


Bluetoothイヤホンで気になるのは遅延ですが、AZ100はほぼ問題なし。
ゲームプレイで気になる遅延は、ほとんどありません。スマホのFPSを遊んでも違和感はなく、音のズレで負けるといったこともありませんでした。PCで本気の対戦をする人や音ゲーマーでない限り、ラグを意識することはまずないでしょう。


操作性に関しては、専用アプリ「Technics Audio Connect」が非常に優秀。タッチセンサーの操作を細かくカスタマイズできるので、自分好みに最適化できます。
おすすめは長押し操作に音量調整を割り当てる設定。これを入れるだけで、かなり快適に使えるようになります。
外でも家でも安心できるバッテリー性能


バッテリー持ちは公式スペックでケース込み28時間(ノイキャンON)。実際に使ってみても、本体だけで6〜7時間は余裕で連続再生できます。通勤や在宅ワークでフルに使っても、ケースに戻せば数日は充電なしで乗り切れる印象です。
実際に休日に長時間ゲーム+音楽を楽しんでも、途中でバッテリー切れの不安はありませんでした。
さらに、充電ケースがワイヤレス充電に対応しているのも嬉しいポイント。意外とBoseの純正品は非対応なので、この違いは大きいです。正直、バッテリーに関しては一切不満がないと言い切れるレベルでした。



急速充電にも対応しているので、出かける前の短時間充電で十分カバーできるのも実用的です。
修理サポートが実家のような安心感


使っていて一番ヒヤッとしたのが、左耳から突然「ブツブツ」と雑音が鳴るようになったときです。高価なイヤホンだけに「やばい、もう壊れた?」と焦りました。
ただ、Technicsは購入後1年間の保証がしっかり付いているので、すぐにカスタマーサポートへ連絡。すると、メールの返信から郵送手続きの案内まで本当にスムーズでした。もちろん着払いで送れるので、梱包材を除いてこちらに費用は一切かかりません。
特に助かったのは、「片耳だけ故障した場合でも、充電ケースやもう片方も同封するのか?」という疑問に即レスしてくれたこと。問い合わせてすぐに回答が届いたので、不安なく発送できました。


発送してから戻ってくるまでの期間も短く、3〜4日ほどで手元に復活。しかも返送後にはメールと電話で「動作は問題ないか?」と確認までしてくれる丁寧さ。
正直、こうしたアフターサポートの手厚さは高価なイヤホンを選ぶ大きな理由になると思います。壊れても安心できるブランドという信頼感は、購入を迷っている人の背中を強く押してくれるはずです。
他の人気モデルと比較してみた
![]() ![]() EAH AZ-100 | ![]() ![]() AirPods Pro (第2世代) | ![]() ![]() Bose QC Ultra Earbuds | ![]() ![]() Sony WF-1000XM5 | |
---|---|---|---|---|
価格 | ¥36,800 | ¥35,152 | ¥39,600 | ¥28,362 |
音質 | 磁性流体ドライバーで歪みが少ない、高域~低域までクリア | バランス型 Apple製品との相性抜群 | 低音強めで 迫力あるサウンド | 解像度が高く 全域で安定 |
重量 | 約5.9g | 約5.3g | 約6.2g | 約5.9g |
付属品 | イヤーピース*4 充電ケース | イヤーピース*4 充電ケース | イヤーピース*3 充電ケース | イヤーピース*4 充電ケース |
ノイズキャンセリング | フルアダプティブANC、環境に応じて調整、ほぼ生活雑音を遮断可能 | 強力、環境音取り込み自然 | 世界トップクラスの遮音性能 | 同等に強力で細かい調整可 |
通話性能 | Voice Focus AI搭載で会話のクリアさ向上、雑音抑制あり | 高評価、風切り音対策あり | マイク性能向上、クリア | AI処理でノイズ低減、安定 |
再生時間 | 最大10時間 | 最大6時間 | 最大6時間 | 最大8時間 |
再生時間(ケース込み) | 最大28時間 | 最大30時間 | 最大24時間 | 最大24時間 |
マルチポイント | 最大3台まで | 非対応 | 対応 | 最大2台まで |
コーデック | SBC / AAC / LDAC / LC3 | AAC | SBC、AAC、aptX Adaptive | SBC、AAC、LDAC |
空間オーディオ | Dolby Atmos / Head Tracking 対応 | Apple独自の空間オーディオ対応 | 対応(イマーシブオーディオ) | 360 Reality Audio |
防水性能 | IPX4 | IP54 | IPX4 | IPX4 |
ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 | 非対応 | 対応 |
購入する | 購入する | 購入する | 購入する |
表を見てわかる通り、どのモデルも一流メーカーが本気で作った製品なので、大きなハズレはありません。ただし、それぞれ強みの方向性がちがうので、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのがベストです。
AirPods Pro(第2世代)
Apple製品ユーザーならほぼ一択。
マルチポイント非対応ですが、iPhone・Mac・iPad間の自動切り替えは快適そのもの。
エコシステムにどっぷり浸かっているなら、迷わず選んでOKです。
注意点:AirPods Pro 第3世代 発売予定あり
もしあなたが AirPods Pro(第2世代) を検討中なら、ひとつ知っておいてほしいことがあります。
Appleは AirPods Pro 第3世代 の発売を2025年9月に予定しているとの噂があり、スペック向上や新機能の追加が期待されています。
そのため、第2世代を買うかどうか迷っているなら、少し待って様子を見てから決めるのも賢明な選択です。
とはいえ、
- Apple製品中心で「自動切替」などのAppleエコシステムとの連携が最優先
- 今すぐ使いたい・待てない用途がある
という人なら、第2世代でも十分価値はあります。
ただ、新モデルが出たら値下がる可能性や、性能差が明確に出る可能性も高いので、その点を考えて判断するのがユウ吉的アドバイスです。
Bose QC Ultra Earbuds
ノイキャン性能と低音の厚みは相変わらず強烈。
アップデートでマルチポイントにも対応し、使いやすさがさらにアップ。
飛行機や電車など「外音をシャットアウトして世界に没入したい」人には最高の相棒になります。


Sony WF-1000XM5
音質にとことんこだわりたい人向け。
高解像度で音のレンジが広く、じっくり音楽を聴くならこれ。
イヤーピースのフィット感も改良され、長時間リスニングでも安心。ガチのリスナーに刺さる一台です。



音質にとにかくこだわりたい人にオススメ!


Technics EAH-AZ100
そして今回紹介しているAZ-100。
大きな特徴は「ゲームも音楽も映画も、さらに仕事の通話までオールマイティにこなせる万能型」。
マルチポイントの安定性が高く、PCとスマホをシームレスに行き来できるので、オンオフ問わず使えるのが強み。
自分はBoseやAirPods Proも持っていますが、最近はAZ-100をメインで使うことが多いです。
万能感で言えば、間違いなく頭一つ抜けています。


まとめ:どのイヤホンを選ぶべき?
- 通勤・通学でのノイキャン重視 → Bose QC Ultra Earbuds
- Apple製品中心のユーザー → AirPods Pro
- 音質ガチ勢 → Sony WF-1000XM5
- ゲームも音楽も仕事も一台でこなしたい → Technics EAH-AZ100
結局のところ、「自分がどこで、何に使うか」でベストは変わります。
ただし、ユウ吉的に“大人ゲーマー”へおすすめしたい万能イヤホンは、やっぱりAZ-100です。



イヤホンはスペックだけでなく、ライフスタイルに合うかどうかが大事!
まとめ
Technics EAH-AZ100は、デザイン・音質・ノイズキャンセリング・バッテリー・サポートのどれを取っても「ちょうどいい」バランス感のある一台です。
- プライベートから仕事まで高音質で使いたいガジェット好き
- AirPods Proの“人と被る感”に抵抗がある人
- 万が一の故障でもサポート体制の安心感を重視したい人
- ゲーム・音楽・通話をオールマイティにこなしたい人
こうしたニーズを持つ人にとって、AZ-100はまさに 最良の選択肢 だと断言できます。
実際に4か月使ってみて強く感じたのは、「どんなシーンでも自然に馴染むイヤホン」だということ。
- 通勤や外出ではノイズをしっかりカットして快適
- 在宅ワークではマイク音声がクリアで安心
- 運動やジムでも外れにくく安定感あり
もちろん「ケースが少し大きめ」「価格はやや高め」といった弱点はあるものの、毎日ヘビーに使うほど便利さが勝るイヤホンでした。
もしあなたが「音質だけでなく、日常で本当に頼れる一台」を探しているなら、Technics AZ-100を選んで損はないはずです。
どうも、ユウ吉(@GAMEWALKERZ)でした。


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