どうも、ユウ吉(@GAMEWALKERZ)です。
イースXをやってみましたけど、1周目は難易度ハードでプレイして、クリア時間は58時間ほどかかりました。丁寧に探索したり、ゆっくりプレイしていたのでなおさら時間がかかったと思います。
この記事ではイースXをプレイする価値があるのかを解説していきます。
ユウ吉(@GAMEWALKERZ)
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ユウ吉
Yukichi
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イースシリーズとは?
イースシリーズは、1987年にファルコムがリリースしたアクションRPGの先駆け的存在で、多くのゲーマーに愛され続けている人気シリーズです。冒険家アドル・クリスティンの壮大な旅と、魅力的なキャラクターたちが織りなす物語が特徴で、シリーズは数多くの続編やスピンオフ作品がリリースされています。
シリーズの歴史
イースシリーズは、1987年に第1作目『イースI』が発売されました。その後、アドルを主人公にした続編が数多くリリースされ、長い歴史を持つ人気シリーズとして定着。
特にPCエンジン版『イースI・II』の音楽やグラフィックの革新性は、当時のプレイヤーに強い印象を与えた言われています。現在までに10作以上のシリーズ作品がリリースされ、その度に新たなゲームシステムやストーリーが加えられています。
冒険家アドル・クリスティン
イースシリーズの象徴的な主人公は、赤髪の冒険家アドル・クリスティンです。彼はどの作品でも、未知の地へと旅立ち、その地で様々な危機を解決します。シリーズを通して、アドルは数々の仲間と出会い、特に『イースVIII』のダーナや『イースX』の新キャラクターたちがファンの間で話題になっています。
シリーズの特徴
イースシリーズの特徴は、その高速なアクション性とテンポの良い戦闘システムです。シリーズ初期のバンピングシステムから、後のシリーズでは爽快なコンボバトルが採用され、アクションRPGとしての地位を確立しました。
また、冒険心をくすぐるフィールド探索や、ボス戦の緊張感溢れる演出も、シリーズを特徴づける要素です。
コンセプト
イースシリーズは「冒険」と「発見」をテーマに掲げています。プレイヤーはアドルと共に未知の地を探検し、新たな世界や文化を体験します。
シリーズを通して、アドルが日記を記していくという設定があり、これがプレイヤーにとっても新たな冒険の記録をするという体験をすることができます。
シリーズ全体を通じて、アドルの冒険が世界を繋ぐ大きなテーマとなっています。
イースXの満足度
楽しさ | |
ストーリー | |
キャラクター | |
グラフィック | |
難易度 | |
ゲームシステム | |
音楽・サウンド | |
クリア時間 | 40〜50時間 |
メタスコアは8.2とかなり高い点数です。レビューの中では、次のような意見が目立ちました。
- PS5なのにグラフィックが論外
- アクションはおもしろい
- 王道RPGとしては及第点
要するに、いつものイースってことだな
斬新な要素はあまりなかったですね
無難だが、王道RPGとしては及第点
正直、イースシリーズの最新作は「まあまあ無難だな」って感じですね。悪くはないんですよ。アクションRPGとして基本的なところは押さえてるし、シリーズファンにとっては安心できる作りにはなってます。ただ、「それ、過去作でもやってたよね?」みたいな部分が多くて、新鮮味はあんまり感じないです。別に期待してたわけじゃないけど、「もうちょっと工夫あってもよくない?」って思うことはプレイして感じたことです。
グラフィックも綺麗なんだけど、「それ、最近の他のRPGと比べたら普通じゃない?」って感じが否めないです。音楽もいいけど、イースならこんなもんかなって予想できちゃう範囲内。ストーリーもいかにも王道ファンタジーって感じで、悪くはないけど特に驚きはなかったです。
ただし、テンポの良さとか戦闘のスピード感はやっぱり強いんですよね。そこはイースの良さがしっかり残ってるので、さくっと遊びたい人には丁度いいんじゃないかなと思います。ただ、深みとか革新性を求めると「まあ、そこまでじゃないかな」と思いますね。
今作もYsシリーズらしく爽快感のあるBGM
今作のイース XのBGMも、これまでのシリーズと同じく爽快感があっていい感じですね。前作のイースIXの「CLOACA MAXIMA」とか、イースVIIIの「Sunshine Coastline」とか、良い曲が多かったんで、特にイースIXのサウンドトラックを買うほどハマってましたw
今作もタイトル画面やバルタ島、ラストステージの曲が好みで、期待以上の出来です。
今作のBGMをApple Musicの聴き放題でよく聞いてます。
バトルはコンビモードが強すぎて、バランスは微妙
コンビモードの専用必殺技が使えるのは良いんですけど、正直なところ、ちょっと強すぎるんですよね。敵の攻撃をジャストガードしてリベンジゲージを溜めてからの高火力必殺技、これでボス戦も基本的に攻略できちゃう。
ソロモードだと火力が足りないから、どうしても「ジャストガード→リベンジゲージ溜め→コンビ必殺技」ってパターンに頼らざるを得ないんですよね。
ヒロインのカージャとアドルの2人になったことでそれぞれの必殺技は増えたんですけど、逆に色んなキャラで遊ぶ楽しみが減っちゃったのは残念。結局、コンビモード一択で攻略することが多いから、もうちょっとバランス調整が欲しかったなって感じですね。
今作の目玉要素、広大なオベリア湾の船旅
今作の目玉の一つが、広大なオベリア湾を船で旅するってところですね。スケール感があって良いんですが、広いフィールドを移動するのがちょっと単調になりがちなんですよね。序盤の船移動は、正直なところ、ちょっとストレスを感じる部分もありました。
ただ、後半になると船がアップグレードされるので、そのストレスはかなり解消されます。移動中にスキットが豊富に用意されていて、退屈しないように工夫されてるのは良いポイントです。このスキット、意外と面白くて、キャラクター同士の会話から性格や関係性が見えてきて、結構楽しめます。
さらに、船を強化する要素もあって、船の武装やステータスを上げることで海戦が快適になります。全体的には、少しのストレスを乗り越えると、かなり楽しめる要素が詰まってますね。
イースXのプレイ画像
イースXの概要
タイトル | イースX -Nordics -ノーディクス- |
---|---|
発売日 | 2023年9月28日 |
レーティング | CERO C (15才以上対象) |
ジャンル | アクションRPG |
価格 | パッケージ限定版:12,100円(税込) パッケージ通常版:8,580円(税込) ダウンロード通常版:8,250円(税込) |
プレイ人数 | 1 |
対応機種 | Nintendo Switch™、PlayStation®5、PlayStation®4 |
イースXの総合評価
イースXは、シリーズの新作として多くの期待が寄せられていました。全体として、良い点と改善の余地がある点が見受けられます。
良い点
- テンポの良いバトルシステム
- 爽快感のあるBGM
- 船旅の壮大なスケール感
- キャラクター同士のかけあい
- 船の強化要素
改善点
- 移動の単調さ
- コンビモードの強さ
- 新要素の少なさ
公式トレーラー
外部リンク
まとめ
シリーズのファンなら楽しめる部分は多いけど、新規の人にはちょっと入りにくいかもしれないですね。ストーリーもそこまで目新しいわけじゃないし。
革新的なシステムやグラフィック、ゲーム性を期待している人には、あまりオススメできないかなと思います。
ゲーム自体の出来は悪くないけど、時間を有効に使いたい人には他にもっと短時間で楽しめるゲームがあるかも。
全体的には「シリーズファン向け」って感じが強いです。新しい挑戦が少ないのは確かなんですが、それでも楽しさはちゃんと感じられたので、満足度はわりと高いかなと思います。ファンにはいい一作だったんじゃないですかね。
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