どうも、ユウ吉(@GAMEWALKERZ)です。
先日、ユニコーンオーバーロードをクリアしトロコンまで完了しました。難易度は上から2番目のTACTICALでプレイ。
この記事ではユニコーンオーバーロードのよかった点・悪かった点をまとめています。
公式サイトやX(twitter)などを見てひと通り調べてみて買うかどうか迷っている人向け。
重大なネタバレはありませんが、一部のイベントや戦闘のようすを画像として載せています。
詳しく作品を知りたい方は公式サイトからどうぞ。
PROS(長所)
項目 | 評価 |
楽しさ | |
グラフィック | |
音楽 | |
奥深さ | |
ストーリー キャラクター | |
ゲームシステム | |
マルチプレイ | |
プレイ時間 | 60〜70時間(サイドクエスト込み) |
星5:文句なし、星4:優秀、星3:及第点、星2:いまいち、星1:残念
描画・アニメーションがすごい
まず目を惹くのがグラフィック。キャラクターの動作や仕草はもちろん、マントのゆらめきや武器や鎧の質感などかなり丁寧に作られています。
描かれる背景も自然や小物など本当に作りが丁寧な印象。細部までこだわって描かれているのが伝わってきます。キャラの表情やリアクションが豊かなので見ていて飽きませんでした。
戦闘時のアニメーションはスキップすることもできますが、見てしまうんですよね。見てたのしいというだけでなく戦闘の分析にもなるので、戦闘を定期的にチェックするのは重要。
部隊編成を考えるのがおもしろい
組み合わせ次第で強力な戦力になったり、弱いと思っていたクラスが実は意外な運用法があったり、けっこう頭を使います。クラスの特徴を把握して編成を考えるのがとにかく楽しい。
ストーリーを進めるとキャラが、どんどん増えるので育成が大変です。どのキャラも使いたくなるのが困りもの(笑)
部隊編成と同じくらい重要なのが、キャラクターの作戦。特定の兵種や状況、敵の数などスキルの発動条件を細かく設定することができます。武器や防具などの装備も豊富で、新しい武器や防具を手に入れるワクワク感はRPGならでは!
シナリオ・キャラデザインが良い
登場人物が多いにも関わらずキャラクターの描写が細かく影の薄いキャラが存在しないのもすごいところ。親密度会話イベントでは、意外な交友関係や一面を知ることができます。
キャラクターに愛着がわき、同じ部隊編成にしたりキャラ同士の会話を想像できますね。
あと食べ物のクオリティが無駄に(褒め言葉)高い。夜中にプレイすると腹が減るので注意が必要w
CONS(短所)
2024年5月現在の情報です。今後のアップデートで変わる可能性があります。
クラスに格差がある
強キャラと弱キャラの戦力差が激しいです。
例を挙げるとグレートナイトやグリフォンルーラーなどの騎兵系が超強く、獣人や天使は特定の条件でのみ戦力になるといった感じ。そのため、後半になるとクラスの使用率が偏りがち。
コンセプトが似ているキャラも多く、特定のクラスの下位互換的なクラスも存在します。クラスが多いので仕方ない部分かもしれません。
探索の自由度が低い
今作はフィールドを自由に探索できることが売りになってますが、ストーリーを進める順番はある程度決まっています。レベルの概念があるため、こっちに進みたいけど敵が強いといったオープンワールドあるあるが発生。
自由に探索できないのはちょっとストレスを感じるポイントかも。
やりこみ要素が少ない
クリア後にできるやりこみが少なく、もっとやりこみたいと思っていたので残念。本編終了後、キャラを強くする意味が薄いのはマイナスポイント。
せっかく戦力を強化しても闘技場しかやることがありません。オンライン対戦ができるものの、ユニットの戦闘のみなので物足りなさを感じます。本編のボリュームは充分なので大したデメリットではないですが、もう少しクリア後に楽しめるステージがあれば良いなと感じました。
選択肢によって仲間になるかの分岐が多いにも関わらず、周回プレイがありません。分岐した展開を見たい場合は、最初からやり直す必要があります。
せっかく分岐があるので手軽に見れるようにして欲しかったところ。時間のないゲーマーにとってはけっこう大変。
まとめ:SRPG好きなら絶対に損しない
こんな人に向いています
新規タイトルということもあり、改善点も色々ありますが、かなりおもしろい作品だと思います。
独特のゲームシステムを採用していますが、チュートリアルも親切で時間を忘れて遊べる作品でした。
今後のアップデートや続編に期待大!
体験版もあるため、気になる方はさっそく遊んでみてください。
以上、ユウ吉(@GAMEWALKERZ)でした。
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