どうも、ユウ吉(@GAMEWALKERZ)です。
今日はスターウォーズ 無法者たちのクリアレビューをしていきます。プレイ時間は30時間ほどでクリア。
こんな人はぜひ読んでみてください。
- 低評価が多いので購入をためらっている
- 発生する可能性のあるバグが気になる
- アクションが苦手でも楽しめるか不安
ユウ吉(@GAMEWALKERZ)
ゲームブロガー
ユウ吉
Yukichi
詳しいプロフィール
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ゲーム全体の概要
パブリッシャー | UbiSoft |
デベロッパー | Massive Entertainment |
発売日 | 2024/8/30 |
CERO | C(15歳以上対象) |
プラットフォーム | PC (ダウンロード), PS5 (デジタル), Xbox (デジタル) |
ジャンル | シューター、アクション、アドベンチャー、オープンワールド |
プレイ人数 | 1 |
ストーリーとテーマ
スターウォーズ 無法者たちはシリーズ初のオープンワールド・アクションアドベンチャーです。帝国の逆襲とジェダイの帰還の間を舞台にオリジナルストーリーが展開されます。
主人公ケイ・ヴェスは、帝国と犯罪シンジゲートが支配する銀河で自由を求めて奮闘する無法者です。物語のテーマには、クルーの結成、反乱、贖罪が含まれており、スターウォーズ特有の要素が随所に盛り込まれています。
おなじみのキャラクターや惑星が登場し、スターウォーズの世界を自由に探索できるため、スターウォーズファンにとってはかなり嬉しい要素がてんこ盛り!
スターデストロイヤーが出てきたときは、かなり興奮しました!
ゲームプレイとシステム
操作性とゲームプレイ
スターウォーズ 無法者たちは広大なオープンワールドを探検しながら、さまざまなミッションを進めることが特徴です。
プレイヤーはケイ・ヴェスとしてTPS視点のアクションを楽しめます。武器やガジェットを使いこなしながら、ミッションを攻略することができます。
広大なフィールドを移動するための高速な乗り物として、スピーダーも登場。広いオープンワールドを迅速に移動できるため、目的地へ向かう際に大活躍。スピーダーの操作性はかなりスムーズで、映画でおなじみの乗り物をリアルに再現しています。
スピーダーで走ってるだけでも、スターウォーズ”感”があるぞ!
戦闘システム
戦闘はカバーアクションやステルスが可能。基本はステルスしながら攻略していくゲームですので、隠密行動が基本になります。帝国軍のパトロールや戦闘を回避するために、ステルスや暗殺を駆使する必要があります。
TPSの銃撃もありスナイパーやブラスター、マシンガンなど武器も数種類用意されています。
アドレナリンが戦闘中に溜まると、時間がスローモーションになり、複数の敵を同時にターゲットすることも可能。
RDR2でもあったシステムだ
宇宙船での航行やドッグファイトもあり、スターウォーズの世界を自由に探索することができます。特に、宇宙空間の出来がすばらしく感動しました。画像はムービーではなく、実際に移動することができます。
戦闘での主な攻撃手段はブラスターです。ブラスターにはプラズマ、イオン、パワーの3つのモードが存在し、それぞれのモードにはモジュールがあり、攻撃パターンを変えることもできます。
イオンで電気を送ってスイッチを起動したり、パワーで邪魔な岩を破壊するなど、謎解きに活用する場面も!
ブラスター以外にも、発煙弾やグレネードといったサブ武器も活用することができます。また、敵の落とした武器も使用することができるので、意外と戦闘がおもしろいです。
ブラスターやトレイルブレイザーの見た目をカスタマイズできるのは良かったです
装備のカスタマイズ
装備にはアビリティやセット効果があり、見た目も変わるため、新しい装備を集める楽しみがあります。
ケイの見た目だけでなく、ニックスの見た目も変えることができます。
アビリティシステム
本作はアビリティシステムを採用しており、専門家を発見するとケイのアビリティが解放されていきます。アンロックするためには、スピーダーのレースで勝利する、敵を連続で倒すなどのミッション形式から素材を集めると解放できるものも。
アビリティには戦闘で役に立つもの以外に、ミニゲームでのイカサマ、ハッキングを攻略しやすくなるアビリティなど多種多様です。
指名手配レベル
スターウォーズ 無法者たちは、GTA(グランド・セフト・オート)のようにプレイヤーが密輸や盗みなどの犯罪行為を行うと、帝国軍のストームトルーパーが追跡を開始します。
指名手配レベルが高くなるとデストルーパーやAT-STが出現します。たたかうのは非常に困難なので、逃げることが最優先。
指名手配レベルは各地にある帝国軍のデータベースをハッキングすることで取り消すことができます。
手配された状態でライフが0になると、罰金を取られて近くの拠点からリスポーンするぞ
ケイの相棒であるニックスを活用したアクションも豊富です。
- 扉やシャッターを開いてもらう
- 敵を誘導したり、攻撃させる
- アイテムを取りに行かせる
ニックスを使ったステルスアクションは、パズルの謎解きのよう。他のステルスゲーとは違ったプレイ感覚でした
犯罪シンジゲートの評判
ギャングや組織と関わり、様々なミッションや取引を行うことが可能です。プレイヤーが銀河での評判を築きながら、それぞれの組織との関係を深めることができます。
シンジゲートの評判は契約ミッションをクリアすることで上げることが可能。クリア時は任務を忠実に遂行するか、裏切って他の組織に加担することもできます。裏切った場合は評価が下がり、最悪の状態になると敵対することも。
敵対勢力との対立や協力関係がストーリー進行や報酬に影響を与え、シンジケートの信頼を得ることで、特別な衣装やアイテムがアンロックされます。また、評判があがるとシンジゲートの縄張りに自由に出入りすることもできます。
グラフィックとサウンド
ビジュアルとアートデザイン
壮大なスケール感とディテールにこだわっており、スターウォーズの世界をリアルに再現しています。
宇宙船や都市、荒野、犯罪シンジケートの拠点など、それぞれのロケーションは映画のような雰囲気を強く反映しており、探索しているだけでもワクワクが止まりません。
アナキンが生まれ育ったタトゥイーンに行ったときは、感動したな!
キャラクターやクリーチャーのデザインもリアリティがあり、各惑星や文化に応じて建物のデザインが異なる点も細かいです。色彩やライティング効果もすばらしく、映画と同じような没入感を演出しています。
ゲームプレイ中は映画の上下にある黒い帯(レターボックス)の演出も見られます。設定でフル画面に変更もできるため、ゲームプレイに集中したい人にも対応しています。
映画の世界を自分で動かしているような感覚、没入感がすさまじいです!
総合評価
良い点まとめ
スターウォーズの世界観を体験できる
ボクはコアなスターウォーズファンというわけではありませんが、作品はすべて見ています。デザインだけでなく、ライティングの当て方、カメラワークなどスターウォーズらしさが満載です。
プレイしている最中は「ああこの感じ、すごくスターウォーズだわ」と感心しっぱなし。
実際にプレイしてみると感動します
スターウォーズらしいサウンドやエフェクトがすごい
スターウォーズを見たことがある人なら、必ず聞いたことのあるサウンドエフェクトの出来が素晴らしいです。まさに映画そのままの効果音でドッグファイト時やブラスターでの撃ち合いをしているだけで感動します。
また、場面転換のシーンでは横向きにフェードアウトしたり、スターウォーズの演出を細部に至るまで再現しています。
マジでプレイする映画って感じだ!
宇宙空間やドッグファイトの演出がGood
スターウォーズといえば、やっぱりコレ!
星系間をハイパースペースで移動することも可能。
特に、宇宙空間から惑星に降りる際の演出は、一見の価値ありです。
演出に関してはホントに文句のつけようがないです
ユーザーのプレイ体験を重視した設定が可能
難易度の設定からミニゲームまで非常に細かく設定を変更できます。「ピッキング、めんどくさいな」と思ったら、設定で簡単なものに変更することも。実際に見てみると、「えっ、そんなところまで設定できるの!?」と驚きが隠せません。アクションが苦手なユーザーにも親切な設計になっています。
ユーザーのプレイ体験を重視しているのは好印象だ
悪い点まとめ
ストーリーが短い
ストーリーが短いものの、忙しい人にとってはちょうど良いボリュームだと感じました。クリア後も探索やサブクエストを実行できるため、やりこみ要素もそこそこあります。本編がボリューム不足だと感じたら、DLCを購入するのがオススメです。
マップは広いが探索要素が少ない
探索要素は少ないのは事実ですが、オープンワールドでよくある「マップを開く→目的地に向かう→マップを開く」といった作業的な要素が少なくていいなと思いました。マップは広いですが、スピーダーの移動が快適なので、ストレスはありません。
ライトセーバーやフォースが全く出てこない
スターウォーズを語るには、ライトセーバーやフォースは欠かせませんが、本作には全く出てきません。ダース・ベイダーがムービーで出現する程度であまり存在感がなく、ジェダイやシスの活躍を期待している人には残念な点だと思います。
バグが多い
Ubisoft恒例?のバグは健在で、壁抜けや裏世界への侵入などが発生。ロードせざるを得ない状況などもあり、お世辞にも快適とはいえません。
スライサーを起動した後や宝箱を開錠したあとに、壁に埋まってしまい出られなくなりました。ただし、進行不能になるような致命的なバグは見られなかったので、今後のアップデートで改善されることを期待しています。
選べる3つのゲームエディション
スタンダードエディション | ゴールドエディション | アルティメットエディション | |
---|---|---|---|
ゲーム本編 | あり | あり | あり |
シーズンパス | なし | あり | あり |
「ならず者の侵入者」バンドル | なし | なし | あり |
「サバック・シャーク」バンドル | なし | なし | あり |
デジタルアートブック | なし | なし | あり |
価格 | 7,482円 | 12,331円 | 18,150円 |
購入する | 購入する | 購入する |
「ならず者の侵入者」バンドル、「サバック・シャーク」バンドルは、ケイ、ニックス、スピーダーや宇宙船のスキンなどが含まれています。
アルティメットエディションはファン向けのエディションで、デジタルアートブックが最大の目玉。パッケージ版は存在せず、ダウンロード版のみの販売になります。
シーズンパスは後から追加購入も可能!まずはスタンダードエディションを購入するのがオススメです
外部リンク
まとめ
今回はスターウォーズ 無法者たちをレビューしました。
このゲームはひとことで言うと
スターウォーズ”感”を体験するゲーム
ボクもプレイする前は評価が低くて購入をためらっていましたが、自分で体験すると良い部分も見えてくる作品です。
改善してほしい部分も多くありますが、壮大なスターウォーズの世界を自由に探索できるのはこのゲームならでは。
ぜひ、銀河の旅を楽しんでください!!
どうも、ユウ吉(@GAMEWALKERZ)でした。
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