どうも、ユウ（＠GAMEWALKERZ）です。
ペルソナ５タクティカ（P5T）をクリアしました。
この記事ではP5Tのよかった点・悪かった点をまとめています。
公式サイトやX(twitter)などを見てひと通り調べてみて買うかどうか迷っている人向け。
重大なネタバレはありませんが、一部のイベントや戦闘のようすを画像として載せています。
詳しく作品を知りたい方は公式サイトからどうぞ。
長所（PROS)
| 項目 | 評価 |
| 楽しさ | |
| グラフィック | |
| 音楽 | |
| 奥深さ | |
| ストーリー キャラクター | |
| ゲームシステム | |
| マルチプレイ | |
| プレイ時間 | 50〜60時間（サイドクエスト込み） |
星5：文句なし、星４：優秀、星３：及第点、星２：いまいち、星１：残念
戦略的なバトルシステム
今作はストーリーパートと戦闘パートを繰り返しながら、ゲームを進めていきます。戦闘パートの前にはアジトでペルソナの強化や武器の購入、スキルの強化をすることが可能です。
戦闘パートはひとつのステージを攻略していく形式。ステージは一定の敵で構成され、様々なギミックがあり、敵を全滅させるとクリアになります。
遮蔽物を利用して敵の射撃を防ぎ、有利な位置をキープするのが重要。敵の動きを予想しながら行動していく必要があります。
スキルを使って有利に進めることもできます。ガルで敵のカバーを外したり、サイで敵を引き寄せたり、スキルを活用した戦闘はおもしろかったです。
今作ではTRIANGLEというシステムがあり、このシステムがかなり爽快。
他にも高所から攻撃すると有利だったり、敵の側面を取るとダウンが取れるなど戦略的な戦闘を楽しめます。
ペルソナとキャラクターの育成要素が豊富
今作のレベルシステムは非常にシンプルで、怪盗団レベルとして一括りになっています。
キャラクターが非常に多いため、各キャラクターのレベルを上げる必要がないのはメリットだと感じました。
100以上のペルソナが存在しており、すべてのペルソナをコンプリートするのはけっこう大変。
ペルソナ合体でより強力なペルソナを作り出すのは相変わらずおもしろい。
ストーリーがよくできてる
ペルソナらしいキャラクターの心理描写が丁寧に描かれたシナリオがおもしろかったです。
序盤からの伏線も後半でしっかり回収し、終盤はしっかり締める王道のストーリーでした。
オリジナルキャラクター2人もキャラが立っていて印象が良かったです。
イベントシーンではムービーだけでなく、イラストを用いる場面も。
アジトにいる時はギャラリーが見られるので、気になるシーンはいつでも振り返ることができます。
デフォルメされたキャラがかわいい
はじめは2等身になったキャラクターに違和感を感じましたが、ゲームをしていくにつれ愛着が湧くように。モルガナだけは全く変わりませんが(笑)
キャラクターの表情や動きが多いため、感情移入しやく会話はかなり楽しめました。
本編をクリアすると設定資料や原画も見ることができます。
ゲームのアートワークが好きなのでかなり嬉しいポイント。
短所（CONS)
ストーリーがかなり長い
ストーリーは最低限の会話だけで戦闘や育成を重視するといった人には微妙。
戦闘と会話を繰り返して行くだけなので、探索要素が好きな人には向いてないかも。
裏を返せばボリュームがおおいと言えるので、人によってはメリットになるかもしれません。
やることがワンパターン
戦闘ではTRIANGLEで一掃し、増援がきたらTRIANGLEを作って一掃といった具合に作業になりがち。
難易度の設定も敵が異常に固くなるだけで爽快感は皆無でストレスが溜まるだけでした。
育成に関してもレベルを上げたり、ペルソナを集めたり同じステージを何回もやる必要があり面倒。
まとめ
- ペルソナ５のキャラクターが好き
- ペルソナらしいストーリーを楽しみたい
- キャラ同士の会話を楽しみたい
シリーズ初の試みであるのも差し引いても、全てにおいて惜しい、会話のテンポ、戦闘システムをもっと練れていれば良ゲーになったと思います。ストーリー・キャラクターは好みでした。
結論として
フルプライスでは微妙、セール時なら買い
しかし、50時間ほど遊べたので満足感はあるし、戦闘や育成の粗が目立つだけでストーリーはかなりおもしろかったです。
ペルソナ５のキャラクターが好き
という人はプレイして損はないとおもいます
以上、ユウ（＠GAMEWALKERZ）でした。
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