どうも、ユウ吉(@GAMEWALKERZ)です。
ゲームブログを始めてから2年。本記事でついに100記事目を迎えることができました。
ここまで続けてこれたのは、いつも読んでくださる読者のみなさんのおかげです。

心から感謝申し上げます
せっかくの節目なので、今回はブログ運営のリアルなデータを公開します。
- 2年間でどれくらいアクセスが集まったのか?
- 収益はどの程度発生しているのか?
- 読まれた記事と伸び悩んだ記事の違いは何か?
これらを具体的に数字とともにまとめました。
これからブログを始めたい方、ゲームブログを伸ばしたい方にとって参考になればうれしいです。
GAME WALKERのアクセス数推移【2年間の成長記録】
最新データ(直近1か月の状況)


直近のデータを見ると、アクティブユーザー数は11,000人、新規ユーザー数は9,484人でした。
ブログを訪れてくれたユーザーのほとんどが新規であり、検索経由の流入が大半を占めています。
- 表示回数:18,000
- セッション数:14,000
- ユーザーエンゲージメント:11,000
- 平均滞在時間:1分22秒
- イベント数:51,000(1ユーザーあたり約5.1回の行動)



数値から見ても「検索で訪れ、必要な情報を読んで離脱するユーザー」が多い構造になっていることがわかります。
流入経路の内訳(トラフィック検索)




アクセスの内訳をみると、オーガニック検索が9,029人と圧倒的多数を占めています。
一方で、ダイレクト流入は358人と少なく、SNSやブックマーク経由で訪れるユーザーはまだ少数派ですね。
このことから「検索依存型のアクセス構造」であることがわかります。
長期的にはSNS導線を強化することで、リピーターや固定ファンを増やしていく余地がありそうです。
検索パフォーマンスの現状(サーチコンソール)


サーチコンソールのデータを見てみると、以下のような数値となっています。
- 合計クリック数:10,100
- 合計表示回数:427,000
- 平均CTR:2.4%
- 平均掲載順位:9.1位
掲載順位は「1ページ目下位〜2ページ目上位」に位置するケースが多く、CTRもやや低めです。
つまり、記事内容のリライトやタイトル改善によってCTRを上げられる余地がある ことがわかります。
今年1年の成長を振り返って




- 1年目:検索流入が少なく、アクセスの伸びは限定的だった
- 2年目:攻略記事や速報系の記事が当たり、月間PVが大きく成長
- 最新:アクティブユーザー9,857人、月間表示回数16,000まで到達
1年目は記事の更新頻度も低く、アクセス数はほとんど伸びませんでした。
2年間で「ゼロからここまで成長できた」点は、継続して記事を積み上げた成果といえます。
ただし課題としては「滞在時間が短い」「リピーターが少ない」という点が浮き彫りになっています。
収益の全公開【アドセンス・アフィリエイトのリアル数字】
2年間の累計収益


2年間の累計アドセンス収益は16,960円に到達しました。
この数字からも、コツコツ記事を積み上げることで収益化が可能であることがわかります。



2年間で16,000円って聞くと少ないように感じるな



もっとブログで収益を上げれると考えていましたが、見通しが甘かったと反省しています。
アドセンス収益の現状(直近1か月)


現状の収益は、Google Adsenseのみ で発生しています。
2年間の累計収益は徐々に伸びてきており、直近では以下のような状況です。
- 月間PV(表示回数):16,000
- アドセンス収益:1,263円
- RPM(1,000PVあたり) :約 79円(= 1,263 ÷ 16 × 1,000)
現状の収益単価は約79円/1,000PV。ゲーム系は広告単価が低めになりやすいが、CTR改善・導線最適化で底上げ余地あり。アドセンスは「PVに比例して伸びる収益モデル」のため、アクセス数が増えるにつれて安定して収益化が進んでいます。
RPMは次の式で計算しています。
RPM=収益÷PV×1,000(1,000PVあたりの収益)
※参考
1ユーザーあたり収益(RPU)約 0.128円(= 1,263 ÷ 9,857)
→ 1,000ユーザーあたり約 128円
1セッションあたり収益 約 0.090円(= 1,263 ÷ 14,000)
→ 1,000セッションあたり約 90円
アフィリエイト実績はまだゼロ


一方で、アフィリエイト収益については、現時点で実績はありません。
現状はAmazonアソシエイト・楽天アフィリエイト・Yahoo(Valuecommerce)を利用しています。
ゲームブログの特性上、広告案件や成果型リンクを扱う場面が少なく、まだ積極的には取り組めていないのが現状です。
ただし、今後の方向性としては以下のような可能性を検討しています。
- ゲーム周辺機器(コントローラー・モニターなど)のレビュー記事
- ゲーム配信サービスの活用
- 関連書籍や攻略本のアフィリエイトリンク活用
収益面から見えた課題と次の一手


- 課題①:アフィリエイト未活用:商品リンクはあるが収益化はほぼゼロ
- 課題②:収益構造が単一:Adsenseのみで、 PVが伸びないと収益も停滞
- 課題③:広告単価が低い:ゲームジャンル特有でRPMは低め
これらを踏まえて、次のステップは
- ゲーム周辺機器(コントローラー、ヘッドセット、モニター)のレビュー記事充実
- ゲーム配信や動画サービスの記事でアフィリエイト導線を強化
- 攻略本や関連書籍のリンクを自然に設置
- CTR改善やタイトル・導線最適化で広告収益を底上げ
という4点が大事だと感じています。
ゲームブログ人気記事ランキングTOP5【読者に刺さった記事】
直近1か月のアクセスデータをもとに、読者に人気のあった記事TOP5を公開。
表にまとめることで、どの記事がどれだけ読まれているか、流入経路や滞在時間も一目でわかります。
人気記事から見える傾向
直近1か月の人気記事ランキングを分析すると、読者がどのような記事を求めているかが明確に見えてきます。
検索流入が圧倒的に多い


人気記事のほとんどは、GoogleやYahoo!などの検索からの訪問が大半を占めています。
特に「キャラクター評価」「攻略方法」「イベント情報」といった具体的な疑問を解決する記事が上位に入る傾向があります。


速報性・実用性が重要


新キャラクターや期間限定イベントに関する記事は、情報をいち早くまとめているほどPVが伸びやすいです。
読者は「最新情報をすぐ知りたい」というニーズが強く、タイムリーな更新がアクセス増加のポイントになっています。
見やすさ・理解しやすさが決め手


上位記事には共通して、箇条書き、画像、表、編成例などが取り入れられています。
特に「おすすめ編成」「序盤の進め方」など、具体的な手順や数値を示す記事は、滞在時間も長く、信頼性の高い記事として評価されています。


速報性と定番記事のバランス


短期的にPVを稼ぐ速報記事だけでなく、「初心者向け攻略」や「基本情報まとめ」のような定番・シリーズ化した記事も安定してアクセスがあります。
これにより、新規ユーザーの流入とリピーター確保の両方が可能になっています。


直近1か月の人気記事TOP5
順位 | 記事タイトル | 月間PV | ユーザー数 | 平均滞在時間 |
---|---|---|---|---|
1 | 【ゼンゼロ】アリスは引くべき?|性能評価とおすすめ編成のまとめ | 1,523 | 1,240 | 1 分 11 秒 |
2 | 【ペルソナ3リロード】各キャラの最強装備、スキル、パーティ構成の考察 | 1,096 | 601 | 2 分 05 秒 |
3 | 【ペルソナ3リロード】最強装備に必要な素材の集め方と金策の方法を解説 | 985 | 648 | 1 分 30 秒 |
4 | 【ゼンゼロ】迷いの地Ver2.0|プリズム構想の仕様と性能一覧【ゼンレスゾーンゼロ】 | 859 | 494 | 56 秒 |
5 | 【龍が如く8】おすすめジョブと極技を徹底解説!ジョブ選びに迷った時の最強ガイド | 712 | 368 | 2 分 20 秒 |
順位 | 記事タイトル | 月間PV | ユーザー数 | 平均滞在時間 |
---|---|---|---|---|
1 | 【龍が如く8】おすすめジョブと極技を徹底解説!ジョブ選びに迷った時の最強ガイド | 9,216 | 4,121 | 2 分 25秒 |
2 | 【龍が如く8】ジョブ別の最強武器を徹底解説!おすすめの刻印の設定や入手方法まで | 7,828 | 4,081 | 1 分 56 秒 |
3 | 【ペルソナ3リロード】各キャラの最強装備、スキル、パーティ構成の考察 | 7,259 | 3,412 | 2 分 11 秒 |
4 | 【ペルソナ3リロード】最強装備に必要な素材の集め方と金策の方法を解説 | 6,396 | 4,048 | 1 分 30 秒 |
5 | 【ゼンゼロ】迷いの地、武装やシステムを徹底解説!【Ver1.4環境】 | 6,181 | 4,323 | 1 分 06 秒 |
アクセスデータを分析すると、コンシューマゲームの攻略記事やキャラクター評価記事が安定して読まれる傾向が見えてきます。
特に人気のタイトルは競合が多いものの、上位表示されるとPVを大きく稼ぎやすいのが特徴です。
また、需要はあるのにまだ記事が存在しないジャンルやキャラクターの場合、検索上位を独占しやすく、新規アクセスを獲得するチャンスがあります。
一方で、シリーズ記事は定着するまでに時間がかかるものの、一度人気が出ると安定したPV数を長期的に稼げるため、記事の資産価値が高いです。
この傾向を踏まえると、ブログ運営では以下のポイントが重要です:
- 人気タイトルの攻略・評価記事を迅速に作成する
- まだ情報が少ないジャンル・キャラクターの記事で上位表示を狙う
- シリーズ記事は継続して更新し、定着を狙う
これにより、短期的なPV増加と長期的なアクセス安定の両方を狙えます。



これらの要素を意識して記事を作ることで、短期的なPV増加と長期的な安定アクセスの両方を狙うことができます。
2年間で学んだこと【伸びる記事と伸びない記事】
伸びる記事と伸びない記事の違い


ゲームブログにおいて、伸びる記事と伸びない記事は次の特徴があります。
- 伸びる記事
- ユーザーの悩みや疑問を解決できる記事
- 攻略情報、性能評価、比較など、読者が「知りたい」「使える」と感じる情報を提供
- 見やすさや具体例、内部リンクを盛り込むことで滞在時間も伸びる
- 伸びない記事
- 知名度の低いタイトルやマイナーなレビュー記事
- 情報が限定的でユーザーの悩みを解決できない記事
ゲームブログの収益化の現実
「ゲームジャンルは全く稼げない」というのは嘘ですが、実際に収益化しにくいのは事実です。


アクセスは集めやすくても、広告単価が低いジャンルのため、本格的に稼ぐには不向き。
収益を目的とするなら、他ジャンルを検討する方が効率的ですが、趣味を兼ねてブログを運営する場合は、お小遣い程度なら十分稼げます。



個人のゲームブログでトップになるのが、現在の目標です



稼げるかどうかはそれから判断したいな
ブログを書くことの楽しさ


ブログを書く過程を楽しむことも重要です。
記事作成が苦痛だと長続きせず、結果として伸びる記事も生まれにくくなります。
ブログを書くと、普段は関われない人たちと交流できるだけでなく、クリエイター視点でしか気づけない新しい発見もあります。
毎日がより楽しく過ごせるようになったのが、最大の報酬だと今は考えています。



ありがたいことに最近では、コメントやSNSで励ましの言葉をいただいてます



実際に読んでいる人からコメントをもらうと、もっといい記事を書きたいっていうモチベーションになるよな!
- ゲームジャンルで収益化は可能だが、効率は低い
- AIを活用しつつ、自分なりの工夫で差別化する
- 他コンテンツと併用してブランド化する
- ユーザーの悩みを解決できる記事こそが、長期的に伸びる
今後の戦略【ブランディングとSNS導線の強化】
ブランド化と他コンテンツの併用


単体のブログだけでは収益やアクセスの伸びに限界があります。
動画コンテンツや音声コンテンツなど、他のメディアと併用してブランド化することが重要です。



これにより、ファンの固定化や収益の多角化を目指します。



といっても、ユウ吉はまだ実績がないけどな
AI活用と差別化のポイント


ブログ記事作成には、AIを最大限活用することも重要です。
- 見出しの作成
- 本文のリライト
- 構成案の生成
たとえばこの記事も、見出しの作成から本文のリライトまでAIを使っています。
記事のテーマから見出しの構成までを瞬時に行ってくれるため、大幅に時間を短縮できます。
ただし、AIの文章をそのまま流用しても、他サイトとの差別化はできません。
サイトの方向性やシリーズ化記事、ブランディングなどは最終的に自分の意志で決定しなければなりません。
あくまでAIは、下地を作ってくれるツールだということを認識しておく必要があります。



最後は自分の頭で考える必要がある
まとめ
100記事目という節目に、アクセスや収益をすべて公開しました。
- 2年間で月間18,000PVまで成長
- 収益はアドセンスが中心で、アフィリエイトは課題あり
- 読者に刺さった記事には「攻略性」や「速報性」が共通していた
この経験から学んだことは、「継続して記事を積み上げること」「読者に必要とされる切り口を探すこと」 の2つが成果につながる、という点です。
今後はSEOだけに頼らず、SNS導線や新企画「ゲーム大学」を通じて、さらに進化したメディアを目指していきます。
ここまで読んでいただいたみなさんに心から感謝します。
もしこの記事が役立ったと感じていただけたら、ぜひSNSでシェアしてもらえると励みになります。
どうも、ユウ吉(@GAMEWALKERZ)でした。
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